スピンオフ 現場検証
断熱塗料スピンオフ 塗布現場の事実
スピンオフが必要とされている現場
ここでは、スピンオフの実際の効果についてご案内します。というのは地球は今、本当に温暖化が進んでいます。世界中どこもCO2を削減するために必死になって企業努力をしていますが、年々厳しくなるCO2削減の数値が企業の体力をジワジワと失わせているのが現実です。削減のために従業員の意識を変え、設備投資を継続し、会社を存続していかなければなりません。そんな中で少しでもお役に立てる塗料がスピンオフなんです。
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厳密な温度管理が必要な企業様から問い合わせが
とある会社より「内藤さん、スピンオフを工場の屋上に塗装すれば効果がありますか?」と、いきなりのことでしたが、私は「どういう効果を望んでいますか?」と伺うと「実は屋上に設置してある吸気ダクトが屋上の温度が上がり過ぎて、冷却装置でその空気を冷やして24℃に設定し、各部屋にダクトで送り込んでいるのですが、吸気ダクトから入ってくる空気温度があまりに高すぎて、冷却装置が悲鳴を上げているんです。そこを何とかしたいと思っているんですが…」と。
私は「大丈夫ですよ。屋上に塗布すれば多分、屋上の温度が少なくとも15℃前後下がると思います。それがこのスピンオフのスゴイところです。しかも輻射熱が下がることによって吸気ダクトに入る温度も下がり冷却装置の負担も今より良くなるし、屋上の下の部屋も温度が下がると思います。間違いないですよ」とお応えして塗布させていただきました。
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思っていた以上の温度低下が見られた事実
写真を見てください。スピンオフを塗った場所と塗っていない所、私が思っていた以上の温度低下が見られます。
塗っていない所と塗った所とでは24℃の差が見られました。
撮影したときは全ての屋上に塗っていませんが、少しづつ塗ってくとのことでした。それにしても屋上のダクト設備はスゴイですね。たぶん、吸気ダクトの外部にスピンオフを塗れば、温度はまだ下がるでしょう。(排気ダクトまでは塗装する必要はありませんが)それを証明する写真があります。ちょっと見てください。これは屋上に溜まった水たまりの温度です。スピンオフを塗ってある所と塗っていない所の水たまりの温度が違うことです。
水たまりの温度にも約18℃の差が見られます。
ノーカット映像演出なし これが真実
工場の屋上で得られた事実
- 屋上の吸気ダクトからの温度を下げるには輻射熱を考え屋上の表面温度を下げる。
- 今回の結果は、屋上の温度がマイナス15℃〜25℃下がった。
- 屋上に溜まった水の温度でもその効果は確認できた。
- 屋上に塗布したことで、その下の部屋の温度が下がった。
上記の事実から考慮しても、スピンオフはC02削減に貢献できると考えられます。もちろん光熱費も削減できます。温度1℃下げることは、CO2に換算すれば10%の削減になると言われています。
地球は間違いなく温暖化が進んでいます。今の住宅は、すべてエアコンありきで考えています。一企業でさえも自社で考え努力し実行しているのに、住宅はメーカーに言われるまま進んでいるような気がしてなりません。